10月 13

ペット保険の歴史

ペット保険は、日本よりもペットに対する意識が高い欧米で1947年に始まり、現在では広く普及しています。しかし、日本ではペットは法律的には「器物」扱いのため、人間と同じような保険はありません。そのため、病気になっても人間と同じように保険で治療したり、手術をすることはできません。動物病院ではペットでも家族のように「田中ポチちゃん」「鈴木ミーちゃん」と呼んでくれるところもありますが、実際のところ治療費や手術費は全額負担になります。

 

そのような中で、ペット保険を望む声が増えてきたため、1980年代半ばに民間の業者が無認可の共済という形でペット保険に「近いもの」を始めました。無認可というのは法的な規制がないもののことを指します。しかし、その業者の中には支払いを怠ったり、加入者の知らない間に廃業したりと問題のあるものも現れ、問題となってきました。

これを受けて、2005年3月に保険業法が改定され、無認可のペット共済は廃止され、3年間の移行期間(廃業するか継続するか等)を経て2008年に正式にペット保険としての制度がスタートしました。これにより、家族の一員であるペットを安心して病院につれてくことができるようになったのです。